2022/10/25、いよいよ手術の一か月前になった。手術の説明を聞きに行ってきた。
今後のスケジュールが決まった。
11/9 麻酔科受診
11/22 PCR検査
11/24 入院・センチネルリンパ節の注射
11/25 手術
11/27 問題なければ退院
部分切除だと、割とスパルタめな病院だと3泊(もっとスパルタなところだと、ごくまれに2泊)があると聞いていたのだけれど、わたしの病院はどうやらスパルタめの病院のようである。
医療従事者の友人に「入院生活にふりかけは必須」と言われていたけれど、活躍の機会は少なさそうだ。
この日は一気にいろいろ説明をされて頭がパンクしそうだった。
次にいつどこに行って、なにを持っていき、いつまでになにを決めておかないといけないかあとでちゃんと整理しようと思った。
わたしは術後に抗がん剤をすることが決まっていて、一人暮らしなこともあり自宅で体調が悪い状態で一人で過ごすことに不安を覚えていた。
(参照:https://sep5th.blogspot.com/2023/08/022.html)
X(当時の名前はTwitterだった)で同じ病気の方たちのポストを見ていると、通院で抗がん剤治療を行っている人がほとんどではあるものの、病院によっては(アレルギーの起こりやすい)初回だけ入院で治療をするところもあるようだ。手術の入院について説明してくれた看護師さんに抗がん剤のとき入院できるか聞いてみたら、「通院のみ。24時間点滴しなきゃいけないようなものでない限りは通院」と説明を受けた。やっぱりそうか。。
主治医からは以下のような説明を受けた。
・MRIの結果を見るとリンパの転移はなさそうである。
・もし、センチネルリンパ節生検をおこない転移があったとしても、部分切除のため放射線をやるからリンパの郭清は行わない。
・部分切除なのでドレーンは利用しない。
そういえばこの日、看護師さんから説明を受けているときに雑談程度に「センチネルの注射が痛いと聞くのでこわいですー」と言ったら「あら、(同病患者さんの)ブログとか見ちゃいました?」って言われた。
「ブログもだし、主にTwitterを見ています!見たことで不安にもなるけど、Twitterやってよかったです!!」
と力説した。ネットの情報を見て不安にばかりなってしまうならよくないけれど、むしろ情報交換をすることで事前に心構えができたり、準備ができたりするし、なにより仲間と繋がれることはとても心強いのに。
あたかもそれが悪いことのように言うのはちょっと、いや、かなり嫌だった。わたしがTwitterにどれだけ救われてると思ってるんだ!
この日は待ち時間も説明も盛り盛りで、ぜんぶが終わったら夜になっていた。会計もしまっちゃっていたので、次回まとめてお会計することになった。電気が消え、薄暗くなった病院の雰囲気にあわせてわたしの心も少し不安を覚えていた。いよいよこれから本格的に治療が始まっていくんだ。
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