この日は特に大きなイベントはなく、3食のごはんの時間、たまに来ていただく回診や体調チェック、リハビリのDVDを見るくらいで、あとはほぼ自由時間だった。
わたしの病院は病室でコンセントを利用できなかったので、談話室のようなところに行って充電しながらスマホをさわってる時間が長かった。ブラックフライデーの時期だったので来年行うことになる抗がん剤治療に向けていろいろなグッズをポチポチしたり(そのとき買ったのがこのへん)持ってきてよかったものを投稿(↓)したり。自由に過ごした。
【3泊4日の入院】
— ゆみ (@yumisub9) November 26, 2022
持ってきてよかったもの5選
①お菓子の空き箱
すぐ使うものをまとめておくのに便利!100均のケース持ってく方多いけど、わたしにはこれくらい大きめなのがちょうどよかった!
②S字フック
ごみ袋かけるとQOLあがる! pic.twitter.com/CH6U4GLlYl
そういえば、入院時に準備してきてねと言われる物も病院によってさまざまのようで、わたしの病院では「前開きブラ」「ブレストバンド」「手術時に使う紙パンツ」だった。すべて、院内の売店で買えると説明された。
前開きブラについては「バンド外れたらつけるよ」と説明されていたのだが、この日ブレストバンドを外してくれた先生は、なんの説明もなしにそのまま帰ろうとした。そのため、あわてて「このあとブラつければいいんですか?」と確認をすると、「どっちでもいいですよ。つけたければどうぞー!」といった感じだった。
ということで、手術の翌日にブレストバンドが外れ、バンドが外れたことで、はじめて傷口を見た。
胸の傷口は乳輪に沿って、センチネルの傷口は脇と鎖骨の間くらいのところに入っていた。傷そのものは大きくてショックではあるけれど「なるべく目立たないように切ってくださったんだなあ」っていうのがわかって泣けてきてしまった。見た目的にはセンチネルの傷口のが痛そうに見えた。主治医や他の医療者の方々へ改めて感謝の気持ちがわいた。のちのち傷口の経過もブログにアップしようと思っていたけれど、胸の傷口はこの位置だと公開できないなと思った。
そしてこの日、退院に向けての話が進み、次の診察(=病理検査の結果を聞く)の日程も決まった。来年(2023年)の1/5だ。
Xで見かける同病の方たちは、手術をし退院したあと、数日後だったり、長くても一週間とか二週間で診察に行ってるような気がするけど、それも病院によって違うのか、それとも部分切除だと感染のリスクが低いからなのだろうか。
告知されたのが9/5だったから、病理検査の結果を聞くのはちょうど告知から4か月目の日ということになる。年末に結果を聞いて年明けすぐから治療開始かなと思っていたのだけど、スタートするのはもう少し先になりそうだ。
告知をうけて最初はとことん落ち込んで、ちょっと鬱っぽくなって、でも気持ちが元気になったあとは「まずは手術!」と割と前向きに過ごせていた。手術は喪失感的な悲しさはあるものの、こわさというのはあまり感じていなかった。(しいて言うなら麻酔から目覚められなかったらどうしよう、くらいだった。)
でもいざ無事に手術が終わると、手術に向けて蓋をしていた抗がん剤治療への恐怖が押し寄せてきた。
翌日は割と元気に過ごせているつもりだったけれど、ふと左の肩と腕と胸が凝ってるような張ってるようなだるいように感じられた。お昼には微熱も出ていた。「術後も元気だー!」と思ってたけど、やっぱり術後なのだと実感。無理をしないように身体を休めた。
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